ベルギー、アイルランド、イギリス、オランダ、ドイツ、ポーランド、チェコ、イタリアそしてスペイン各国の運河を免許不要のボートを操船し家族と友人と、ロックを越え小さな村や町を、手付かずの自然を訪れ、ユックリ・ノンビリとクルーズしませんか!

運河の旅の予備知識

運河の旅の 予備知識

運河の旅の予備知識はフランスサイトと重複しますが重要なのでこちらでも述べさせていただきます。

ここでは運河の旅をするに際し、知っておいたほうが何かと便利な情報をお知らせします。旅の全容は既にお分かりですね。ボートを借り、操船を教わり、田舎の景色を愉しみながら、ロックを通過し、時に土手に舫い、自転車で近くの町のレストランに食事に行き、夕方には港に碇泊し、町で買った地元のワインを飲みながら翌日の予定を立てる。気付くと満天の星。ロックワークの適度な疲れと、ワインの酔いで心地よい眠りに付く。
翌朝は港の脇のパン屋さんで焼きたてのクロワッサンを買い、カフェオレと前日にロックで購入した新鮮なオレンジで朝食を済ます。昨日の硬くなったバゲットは船に寄ってきた鴨の親子にあげる。舫いを解いて、隣の船に’お先に!’と挨拶をして出発。彼とはたぶん今晩も同じ港に舫うことになる。

こんな船旅を1週間するイメージです。
では、イメージができたところで、運河クルーズの予備知識をお教えします。
詳細は予約確定後お送りする船上生活の手引きに記載されていますのでしっかりお読みください。クルーズはもう始まっています。

オランダ名物

全般

出港日と帰港日 

出港日は原則月曜、金曜、土曜のいずれかです。乗船は16時から18時の間です。乗船後に操船講習及び整備品説明等があります。 帰港日は月曜、金曜、土曜8時から9時の間(例:1週間の旅とは月曜の16時から翌月曜の9時までの7泊8日)。貸し出し期間は通常1週間か2週間。しかし、お望みであれば10日、11日、ミニ・ウィーク(4泊5日)、週末(2泊3日)も可能です。

航行

お勧めのコース日程には全航続距離、通過するロックの数、全航行時間(どれも往路・復路含め)が示されていますが、航行速度を運河で8Km/時、河川では流れを考慮して6~10Km/時で計算しています。
航行時間にはロックの通過時間(15~20分)を含んでいますが待ち時間は含んでいません。勿論、観光・食事・買い物時間なども含みません。

操船講習

あなたが乗船すると、ベースの技術者があなたに船内設備の説明と操船技術、ロック通過の方法の講習を行うために乗船して来ます。
技術者は通常2ヶ国語か3ヶ国語を話します。技術者の操船を見学し、次に実際にあなたが操船します。ご心配は無用です。10m近いクルーザーを操船した経験者はそうはいません。フランス人もアメリカ人もドイツ人も皆さん初心者です。少々言葉のハンディはあるかもしれませんが、低速ですので操船はとても簡単です。レバーを前・後(前進・後進)に倒し、舵輪を左右にゆっくりまわすだけです。なお追加で教えて欲しい時には遠慮なく申し出てください。
イギリスについては船がナローボートとなりますので操船の仕方も少々異なります。イギリスのボートをご覧ください。

釣り天国

ロックの稼動時間

原則として、ロックは年中、9時から19時まで途中、昼食の1時間の休憩を挟み、稼動しています。フランスではロック通過は無料ですが各国で異なります。また休日も異なりますので確認が必要です。
なおイギリスにおいてはロックは全て手動です。
ロックについてフランスサイト・ロックについてもご覧ください。

増水

河川は春、まれには秋に増水することがあります。このため航行を運河だけに限定したり、出発港の変更をお願いすることがあります。

保険

貸し出し料金には船舶保険及び借主の責任で船により引き起こされた第三者の被害に対する保険料が含まれていますが、借主やその私物及び民事責任に対する保険料は含まれていません。
保険についてはこちら

免許不要

ヨーロッパ各国内で、免許不要の船舶を貸し出すことに付き関係主官庁より承認を受けています。講習及び設備の説明等終了後、貸し出し期間中航行する事を許可する暫定許可証が交付されます。ただし適格でないと交付されないこともありますが自動車の運転より易しいが謳い文句ですので18歳以上の成人であれば問題ないでしょう。

陸に上がったボート

航行

出航準備

さて船上講習に続き、設備の説明を受け、キッチン、シャワー、冷蔵庫などの取り扱い、貯水タンクの給水口や燃料の給油口の場所、土手に舫うときに使う杭やそれを打ち込む槌の置き場所などを了解して出港です。初日はベースの技術者に諸情報を聞けます。しかし翌日からは各国の水辺ガイドが頼りです。毎朝出航前にその日の分の情報を確認し、途中の港での補給(水、簡単な食料など)、食事、買出し、観光名所があれば観光時間なども考慮して旅程を決めておきましょう。

航行規則

航行規則については講習の際に説明がありますが基本的なものを示します。
・航路では右側通行。(他船のいないところでは中央部も可)ただし、あまり右側(岸)に寄り過ぎないよう。
・運河の航路では最高8Km/時、ロック、港、運河橋では3Km/時を遵守。河川では10Km/時
日没後の航行は禁止
・追い越し、すれ違いは安全な場所で。狭い所では上流に向かう船が航路を空ける。ただし共に右側に寄る。
商業船は常に優先権がある。
・釣り人には注意し、速度を落とし、波を立てぬこと。
・曳舟道に沿い、停泊できるが木に舫ってはいけない。杭を使う。
・ロック内ではエンジンは切らずに中立にしておく。

標識

標識一覧

航路には多くの標識が掲げられています。”水辺ガイド”に掲載されていますが、主なものは、航路、速度に係わるもの、ロック等での進め、止まれ、準備せよなどの指示に係わるものです。走りながら覚えましょう。
水上交通標識はこちら

碇泊

運河の場合(河川の岸辺は水深が浅く危険)一部の表示のある禁止箇所を除き、杭を打ち込みこれに舫い繋留が可能です。自転車を降ろし、買い物や、町のレストランに食事に行くのもよいでしょう。しかし港での碇泊もお勧めです。キャプテンリー(ハーバーマスター事務所)で航行に関する情報が得られる他郵便、電話、給水、充電、地元名産物、シャワー(船より広い)、洗濯機、乾燥機等を入手・使用できます。ごみも捨てられます。また隣の船の人達とワイン片手の国際交流も船旅の楽しみです

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